STAFF
今でも「細い」と言われるんですが、入社前の僕はそれはもう細くて、体力にも自信のない人間でした。線の細さを少しでも改善したい、体を鍛えたい。これが率直な入社の動機です。やっぱり最初は走れないし、ゴミは量を持てないし……でも、そこであきらめようとは思いませんでした。パワー&スピード系の人間ではないからこそ、体の動かし方・収集ルートの組み方などあらゆる面で「効率」を考える努力をしました。結果、この業務を続けられてきたのだと思っています。
ゴミ収集業務には現場から処理場へと向かう「回送」の時間があります。車両の中で収集メンバーと会話しながらという時間になるのですが、回送を含めると、この仕事は一日があっという間。それって、楽しいからですよね。ドライバー、女性スタッフ、新人……たくさんの人と関わる業務ですし、市民の方々からも東部清掃さんは笑顔が魅力と捉えてほしい。だから、みんなのモチベーションを上げるためにも「喋り」を大切に。朝の挨拶はもちろん、自分から積極的にコミュニケーションをとりに行くことを意識しています。
誰が乗っても業務を完了できる助手(作業員)。言葉で表現するのは難しいですが、これが僕の目標ですね。例えば、様々なゴミ種がある中でも、特定のルート収集がなく、毎日排出スポットが変わる大型ゴミの収集は特徴的な業務です。独自のルート設定や、工事の通行止めといった小さな課題にフレキシブルに対応する姿勢が求められる業務。人に任せるのではなく、自分で考え、リズムを作ることで、ドライバーをしっかりとサポートしきる。そんな助手になりたいんです。
音楽でリラックスしながら家事に専念しています。実は、昆虫系の動画や魚を捌く動画が大好きで……今ならフグも捌ける気がする!
「向いていないかも」というメンタルは、誰しもが通る道。体が慣れたときに感じるゴミ収集の面白さがあります。気合いが大事ですよ〜!