個人的に処理場に家庭ゴミを搬入したことがあり、以前から気になっていたのがゴミ収集という仕事です。転職活動をする中で不安定要素が少なく将来も継続的に働ける職種を考えたときに、生活に欠かせないゴミ収集が明確に浮かび、東部清掃に応募したんです。入社前の研修で先輩に聞いた「普通にまじめに働くこと、自分のカラーを出すこと」という言葉を実践しようと日々頑張っているうち、正式に採用してもらうことができました。

トラックを頻繁に乗り降りし、重たい袋を持ち上げ、ときには走る。ゴミ収集の現場はやっぱりハードです。しかし、東部清掃では女性でもできるゴミ種（ビン・カン・ペットボトルなどの「資源ごみ」など）に優先的に配車されており、体力面にしっかりと配慮してもらっています。私は家庭ごみと事業ごみの両方を担当していますが、ベテラン職員さん方にはお菓子や食べ物をもらったり、娘のようにかわいがってもらえているのが嬉しい！　また、細やかなアドバイスをくれる先輩の女性作業員さんも、とても頼りになる存在です。

ドライバーさんや他の作業員さんたちに信頼してもらえるよう、現場を覚えるのは基本。さらに、現場を効率よく回すために日々自分の仕事を振り返り、提案しながら行動できる作業員になりたいです。安全確認や誘導、若手メンバーへの指示などを含め、その日のメンバーと一緒に現場をつくり上げていくイメージで仕事をするのが今の理想ですね。そして、60歳を過ぎても現役で現場を走り続けられるように、今のうちから丈夫な体づくりを心掛けたいと思っています。